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2014年3月30日日曜日

diy Audio クラブに入会。 mid bass horn designのスレッドを作成

前から、このサイトの事は知っていましたが、世界中からオーディオのマニアがコメントを上げてくるサイトがあって、このViewの人数が半端でありません。

一つのスレッドに何万人も見に来るので、加入して、中低音のウッドホーンの設計について議論をしていただくことにします。

英語で書くのは少し大変ですが、うまくゆけば日本語で書いて、訳を見ていただくことも可能かと甘い期待を持ちながらスタートします。

サイトは以下のとおりです。
http://www.diyaudio.com/forums/search.php?searchid=7443581
 

2014年3月29日土曜日

靭公園テニスコートと桜

昨日は大阪出勤。

谷町6丁目で地下鉄にのり、阿波座駅から会社まであみだ池筋を歩くと、道の反対側は靭公園です。

そろそろ桜が咲いてきたなと、昼ご飯を靭公園前のガラシャにして、帰り道にテニスコートによりました。




桜の咲き方は、まだ三分咲きか、時に満開直前の木もありましたが。

テニスコートは、学生の大きな試合を行っていて、かなりレベルの高い、ラリーが続いていました。

そろそろ、日も長くなってきたし、仕事が終わってからコートを借りて練習でもするかと調べてみると1面借りてもそれほど、高くないな。  

しかし練習相手がいない。

2014年3月21日金曜日

無線と実験とラジオ技術2014.4月号とオーディオ履歴

無線と実験、ラジオ技術、どちらもオーディオ趣味の方にとって欠かすことのない月刊雑誌でしょう。

私は、学生の頃は、無線と実験は高級路線過ぎて敬遠し、ラジオ技術を読んでいたように思います。

小学校ではクラシック、中学校にジャスの好きな友人神谷がいて、ジャズ、高校でフォーク&カントリー、大学以降にポップス、演歌とジャンルが加わりましたが、レコードをコロンビアのステレオで聞いておりました。

高校時代には物理部という名前の、ラジオやアンプを作る同好の士が集まる部におり、6BQ5シングルや、FM東海の実験放送が日本では最初ですが、電波を吹き始める直前に、確かラジオ技術に載っていた製作法を見て、IFT(中間周波数変換TR)など買い込んで作って学園祭に展示した思い出があります。

大学に入学して、上京しましたが、私が住んだ雑司ヶ谷、その後の早稲田鶴巻町の下宿は狭く勿論スピーカーなどおけなかった。

しかし、雑司ヶ谷の下宿は、場所が偶然にもSTAXの本社のすぐ近くで、何度も聴きにいった。

同社は現在も良い製品を出し続けていますが、当時はヘッドホーンより、平面型静電スピーカーが有名でした。
私も最初はそれを聴きに行ったが、SR-1という同社の最初のモデルの音が素晴らしく、このアンプを6BQ5PP、電圧増幅型で製作し、卒業後もしばらく聴いていました。

回路をどうして知ったかは覚えておりません。  

もう一度作ってみたいと思います。

大学2年に家族も転勤で上京してきて、部屋が広くなったので、自家製の箱に、ターンテーブルはCEC245、アームがグレース540、カートリージがオーディテクニカAT3、プリメインは自作で聴いていました。

それから、海外勤務も続き、タイにプレーヤーを持って行ったが、ついに荷物も多くなり、あまり聴かなくなって、すべて廃棄した時期もありました。

再開したきっかけは、私の義理の弟がずーっとオーディオマニアで、バックロードホーンをいくつも作っておりその音を聴いたのがきっかけです。

30年以上断ち切っていた、世界に再び入るには情報が必要で、それを与えてくれたのが今回はMJ無線と実験でした。

便利だったのは、グーグルの検索で、知りたいことを検索すると、無線と実験にぶつかって、横浜市図書館で借りては必要な部分をコピーする。

B5紙ファイルにして、10冊ほどになり、ウッドホーン、アンプ、DACなどなどももう一度おさらいをしてという感じでした。

その後、3年以上、毎月購入するようになりました。

その頃、何故かラジオ技術には戻らなかったが、ラジオ技術の方は発行部数も減ったようで、街中の店頭には見えなくなった。

先週、豊洲から五反田に帰る時間が昼休みにぶつかり、ちょって秋葉原に。

駅前の部品店街の中に専門本屋があり、店頭にラジオ技術2014.4月号があったので購入。


非常に興味を引いた記事は、塩田 春樹さんが書かれた、「6BQ5単段作動A級PPアンプ」です。

片CHの部品が、トランス1、真空管2、OPアンプ2、3端子レギュレーター1、NFB発信防止用コンデンサー1を除くと、12-13ケの抵抗だけ。

NFB無で、ひずみ率が0.1%以下、NFB13dbをかけるとなんと1khzのひずみ率が0.03%で4wまで出せるという。  A級動作なので、出力は制限されます。

出筆者ご本人も書かれていますが、管球式アンプとしては稀な超低歪みアンプがシンプル、無調整でできるそうです。 

私は、まだ実現していない課題が大変たくさんあってとてもこれをできませんが、興味のある方トライされてはいかがでしょうか。
 

2014年3月16日日曜日

今日のテニス

今日午前、レニックスで家内とテニスをしてきました。
http://www.lnix.co.jp/

4月から横浜市民大会が始まるので、パートナーの和田さんと2セット、ほかの人と組んでもう1セット。

40年近く前には、横浜市民の一般の部で、4年連続してベスト16を3年、ベスト8を1年とったこともあった。

 
住友連携戦では、住友電工のNo.1だった時には、住友軽金属の坂井敏郎さんや、渡辺康二さん、小西一三さんのダブルスなどデ杯選手とシングルス、ダブルスをやったこともあった。

手加減をしていただいたが、いずれもダンゴ(6-0の事)にはならなかった。

でも、今は3セットやるともういいやという気分です。 

以前はレニックスで朝から10セット真夏でもやっていたんですがねー。

家に帰ってみると、BSで錦織とELIASの壮絶なシングルを見て、こうは打てないよねと。

今は、素晴らしいテニスを日本人がやっていますね。

錦織は1セットとられたが、勝ちましたよ。

我々のころは、坂井敏郎さんが、ウィンブルドン3回戦というのがベストの頃でした。

ニューカム、ケン・ローズウオールなどが世界のトッププレーヤーの頃でした。

6月に多分勤めが非常勤になるから、テニスをもう一度全日本でも目指してやるかな、という事だけはいつも壮大だ。

まあ、体力的に無理で、体のどこかを痛めるのが落ちでしょうね。

Googleのブログについて

最近私のブログが、日本以外の方に多く読まれているのを感じています。 

今週の統計を見ると、20%が米国の方、5%がドイツ、あとカナダ、ウクライナなど多くの方によんでいただいているようです。

オーディオの記事や、3.11が今月ブログにあったからでしょうか。

何気なく、翻訳ボタンを押してみると、なんと85か国語に数秒で翻訳が可能。

大変な機能ですね。  

ためしに、英語と、まだ少しは話せる(読み書きは駄目)マレー語、タイ語に訳してみました。

英語版は理解できるわけですが、数行に少し変更する程度でそれなりに立派な英訳ができていますね。

私のブログへの書き込み、即ちコメントは全て、日本の方からですが、日本人以外の方からのコメントもいただきたいと思います。

コメントが使いにくいようであれば、gmailでも結構です。

アドレスはkandayasuosan@gmail.com
なのでお待ちしています。



 

2014年3月11日火曜日

3年目の3月11日

東日本大震災から早くも3年が経過しました。

被災された方々にはあらためて、お悔やみを申し上げます。

私はその瞬間、大阪西梅田駅近くの地下街を歩いていて、本震には気が付きませんでした。

大和ハウスのエレベータで5階に上がる途中で余震が来て、一瞬ですが閉じ込められた。

にもかかわらず、またエレベーターで上がったのは、今思うと無謀だったな。

同社との会議の最中に、津波のテレビを見て、大変なことが起きたことを認識しました。

定宿を直ちに予約して、翌朝の新幹線で関東に移動。

横浜からは横須賀線が止まったので、バスで東戸塚までで戻ったのでした。

この地震の最大の悲劇は津波であり、大きな後遺症が世界的にも1、2にあげられる、原発事故だと思います。

2年前に、今後原発をどうすべきか、全廃は勿体ないが、どういう基準でいくつ残すか、などブログに書きました。

その時は、残す基準がしっかりして、透明性があることが大事だと書きましたが、その後には全く失望しましたね。

今の政府は原発で何か漏水などがあると、ひそやかにしていて、頃合いを見て電力コストがどうだの、国際競争力が云々で、それだけで押し切ろうという作戦に見える。

技術屋が万といるのだから、リスクを計算して、ここまで認めようではないかと提案すればいいのに、リスクについて一向に議論をしない。 

一方復興の遅いところに、政治の責任の問題があり、経済界のように遅い遺伝子が消えないところが政治の弱点だと以前書いたが、ここはなにも治っていないよね。

このスピード感を見ると、日本の将来を憂います。

もうすぐ、地震発生の2時46分ですが、会社で黙とうをささげ、亡くなった方のご冥福を祈ります。

合掌

2014年3月9日日曜日

パークヒルズの梅

今日、3月9日(日)は朝から家内とレニックスにテニスに行きました。

いつもは昼からですが、4月の横浜市民6x以上に、ダブルスを組む和田さんが午前中なら時間があるとの事で、10時から組んで1セット。

その後、別の方と組んで2セットだけやりました。

パークヒルズに帰ってくると、風は寒いがもう春の日差しの中、梅がキレイに咲いているので、一回りして撮ってみました。

 
 
 



 


 

2014年3月8日土曜日

中低音ウッドホーンの検討(10)~Horn loudspeaker design~

ホーンスピーカーの本や論文を調べていましたが、日本語ではなかなかみつからなかった。

転機はHornrespというソフトを調べようと、英語で検索をgoogleでかけてゆくうちに、Horn loudspeaker designで、この論文にぶつかりました。
http://p10hifi.net/planet10/TLS/downloads/Dinsdale-Horns-3parts.pdf

著者は、J.Dinsdade.M.A.,M.Sc.でこの論文はReprintted from Wireless World, May 1974となっています。  検索のトップに出てくるという事は、古い論文だが一番世界的に有名で通用するものなのでしょう。

論文は3部作で、17頁なので、英語を苦にしない方は原文をお読みください。  

多分米英人の英語ではなく、難しい単語がないので、英語をこの20年近く使っていない私でも、比較的読みやすいかと思われます。

私の知りたい中低音ホーンの設計は、2部目と3部目の一部にありそうと、そこだけを新幹線・飛行機の中で辞書なしで読んで走り書きを作ったので、誤訳、理解できなかったところも相当あります。

面白いと思ったところは以下の通りです。


1)Olson H.F.は、1957年に、エクスポーネンシャルホーンのマウスの面積はfc(cut off)の波長の4倍以上でないことを示した。・・・ Pm>4λc

なお6db以内で良ければ、マウスの面積はλc-sq/4πで良いと。 
これを下回るとAcousticcal RとLの非直線性が増加する。
(ホーンから自由空間への伝達インピーダンスが非直線となって歪むという事を言っているのでしょうか)

ただしこれはホーンが自由空間に浮いている(free space 4π空間)場合で、床の上の場合(Center of floor 2π空間)、床があり壁の前(against wall π空間)、部屋の角(Corner π/2空間)では、minimumマウス面積はどんどん小さくて済む。

例として、fc=56hz(波長6.1m)の場合、4π空間では32 sq-ft必要だが、π空間では8 sq-ft、π/2空間では4 sq-ftですむ。

2)ホーンは折り曲げやすい形状は、矩形であるが、長辺と短辺の比は4:3以内が好ましい。

3)Rayleighはチューブの断面を保ちながら曲げることは、波長が曲げ直径に比して大きければ、
影響を与えないことを示したが、断面のバラツキが基本波の1.7倍以内でないといけないとした。
(ちょっと怪しげな訳です)

4)Wilsonは1927年に折り曲げホーンについて3つのprincipleを示した。
①ホーンの直径は、伝達する最低波長の0.6倍以下(以上の誤りか?)である事
②波面(wavefront)は全長を通じてtwistさせないこと
③波面はベンドがあるとaccelerateされる。 判るような判らないような・・・

5)Bass hornの設計を2π、π、π/2空間の3種類実行して、表ー1~3に示す。  
(Corner hornの表ー3を以下に示すと;)

fc(hz) Area(sq-ft) Dia.(ft) Sqsize
50      5.03            2.53      2.24
70      2.57            1.80      1.60
100    1.26            1.27      1.12

表は全部で10種類記載されており、まずマウスの面を決めてから、スロートの設計(スピーカー対比)を決めて、ホーンの長さを設計しています。

1974年といえば、電卓が出始めてシャープの電卓を給料の1/6位出して買った時代。

私が1971年卒論で使用した計算機はNECで2204だったな。http://museum.ipsj.or.jp/guide/pdf/magazine/IPSJ-MGN170913.pdf

フォートランでソフトを組むが、1行1行がカード1枚1枚。 
間違って落としたら順番が判らなくなる。

そういう時代ですから、今のようにPC上でエクセルを使えば、あっという間にホーンの設計ができる時代ではなかった。

こういう表があるのは貴重な情報だったのでしょう。

でも私にとって重要なのは、マウスの大きさの情報です!

以下は、Design 第3部より

6)ここではDesign of a "mini-horn"が大きなテーマになっており、最終的にこの3部では、

①バックロード型のmini-horn(視聴室の制限で高さ1.2m、幅0.5m程度でしょうからと・・・私の部屋にピッタリだが)
②non-compromise horn(大型視聴室かミニホール用のなんの妥協もしない設計と)

を設計する過程が説明されている。

この2種類の設計はどちらも形状として大いに参考になりそうです。

最初の図が①のmini-hornです。



コーナにおけるような形状ですが、ホーン長は短く、これよりは長いホーンにしたい。 

しかしこういう形状は今まで考えていなかったので新鮮ですね。  

これをバックロードでなくフロントロードでやろうか。ただし片方のコーナーは収納部があって、側面から少し離れるのよね。


次の図が②のnon-compromise hornです。


こちらの方が何か男らしいというか、でも大きさは相当です。

こういう折り曲げ方で corner horn的なもができないかね。

こういうことを考えているときが楽しいんです。

でも今日大阪からの帰りに、横浜で初めて移転後の東京ハンズによってみたが、勿論木工はあっても加工はできなくなっていました。

店員さんから「町田か大きな加工はやはり渋谷か新宿ですと」言われました。

どこか、横浜でボックスの加工をしてくれる所あれば教えてください。

前回の2インチウッドホーンは旧東急ハンズの木工に10回以上通って、ここを少し削ってほしいみたいな、無理難題を、いくつもお願いして作ったのでね。 

渋谷、新宿は大変だ。


 

2014年3月2日日曜日

中低音ウッドホーンの検討(9)~Fullsize hornとshort cut hornのHornrespによる計算比較~

Fullsize horn(マウス角度45°)とshort cut  horn(マウス角度22°)の周波数特性の計算を、すでにご紹介したHornrespというフリーソフトで計算したので、結果を報告しましょう。  

なお、初めて使用するソフトで、詳細なデーター登録の方法がまだわからないので、条件設定は一部推定で行っております。

ソフトの作者のMR. David J McBeanに問い合わせのメールを送っていますが、その結果で修正はあるだろうと思うのでご了承ください。  

その点がクリアされれば、計算はあっという間に済みますので、多くの条件下での比較ができて、新井先生の言われるように自分にあった設計を選択できるという利点があります。


1)Fullsize horn
fc=72.5hz
開口面積19.6cm-sq すなわち5cm円形
ハイパボリックホーン
全長350cm
マウス面積54,000cm-sq 230cm×230cm です。

 
図ー1フルサイズホーンの側面図
 
 
図ー2フルサイズホーンの周波数特性
 
 
 
2)Short cut horn
fc=72.5hz
開口面積19.6cm-sq すなわち5cm円形
ハイパボリックホーン
全長270cm
マウス面積6,260cm-sq 79cm×79cm です。

 
図ー3ショートカットホーンの側面図
 
 
 
図ー4ショートカットホーンの周波数特性
 

まず図ー1と図ー3の比較では、同じ長さのように見えますが、計算後の図が自動的に表示されており、実際は図ー3の方が短いのです。
 
 

このシュミレーションを見る限りでは、100hz~600hzのレベル値は、フルサイズの方が滑らかに見えますが、ことレベルだけで見れば、大きな差異はなさそうです。
 
また、100hz以下は大きなデップが双方ともあり、fc近傍は使えるのか疑問という結果です。
 
我が家での制限事項は、第一にマウス面積の最大規制でありますが、ホーン長さは多少は変更できそう。 
 
もう少しfcを下げてどういう条件で、できるだけ低くまで使えるのかを今度は時間を見つけて検討しましょうかね。
 
また、このソフトは、fcの異なる合成ホーンの計算が可能なので、最後の開口部だけfcを高くしたような場合などで、最も小型にして、性能の良い条件をじっくりと見つけてゆきましょう。
 
そのうち、YLの安いドライバーも見つかるだろうし。
 
3月3日追記です。 すぐに返事が返ってきたので、質問と回答を以下に貼り付けます。
 
私の質問
 
MR. David J McBean
 
I am verry appreciated to meet your softwear Hornresp after I read Mr.Arai’s book.
 
I am using 3 Way horn system which are composed of backload horn(30 cm Woofer) + 2” wood horn(BMS4592 driver) at this moment.
 
All wood horns are designed and fabricated by myself.
 
Now I would like to add middle bass horn which will cover between 100hz and 500hz.
 I need to design  short cut wood horn,because of my listening room scale.
I input data in accoradance with your input foramat as attached-1, and finally I got result as attached-2.
 As I would like to know whether my input way is right or not, please give me comments.
 
Best Reegards
 
Yasuo Kanda
at Yokohama, Japan
 
For you reference
My Blog(Sorry in Japanese) http://19480313.blogspot.jp/
 
 
 
Explanation for Inpu data:
 
Ang,Eg,Rg and Cir: I remained original value as it is,because I didn’t understand them.
 
Sd,Cms,Mmd,Re,Bi,Rms,Le and Nd: I remained original value as it is, because I did’nt get proper values from BMS.
 
Vrc=0: I did’nt think driver had rear chamber.
Vtc=Atc=0: I did’nt think driver had sloat chamber.
 
 
 Davitの回答です
Hi Yasuo,

 

Your input values are entered into Hornresp correctly.

 

Not knowing the actual parameter values for the BMS4592 driver makes it difficult to comment on your design specifically.

 

Some general observations:

 

Ang = 0.5 x Pi means that the horn is tightly located in a corner and is radiating into eighth space - is this what you want?

 

The value of Cir should be not less than 1.

 

The BMS drive unit has an outlet diameter of 2 inches, which means that ideally S1 should be 20.27 sq cm to exactly match the horn throat to the compression driver.

 

Not sure if this helps.

 

Kind regards,

 

David